男性の更年期について うつ状態 とイライラ
男性の更年期は うつ状態と イライラがおさまらない
毎日沢山の人とお会いして、お話を聞きますが、意外と、男性の50代ぐらいから60代半ぐらいの方の、うつ状態と、イライラが混ざった精神状態の相談があります。本人からの時もあるし、その家族からの時もあります。 ほとんどのケースではその症状に悩んでいますが、男性の更年期とは思っていません。テストステロンの低下です。だからこそ、長年打つ手もなく、ほっとく結果になり、本人も家族も心身ともにくたびれます。
結構深刻なんです。
だいたいこんな感じ。前より酷くなっている
女性と違って、男性は腕力があるので、イライラした時に、物を投げたり、癇癪おこしたりすると、身の危険を感じることあります。また、うつ状態で、塞ぎこまれても、家の中がどんより暗くなりますので、重いんです。眠れないから、夜中にごそごそ起きるし、気力が無いから、何にもできないし、それを全部家族のせいにするところがあります。
休日や定年後に家の中でごろごろして過ごし、急に頑固になり、些細なことでいらいらしたり、がっくりして元気がなくなったり。弱気になったり、落ち込んだり。
結構深刻なんです。
暗くなる要因に溢れている
全員ではないですが、この年齢ぐらいになると、ご両親のどちらかが他界することも重なりがちです。もうどんどん暗くなるんです。若さが失われて、老いに向かい、体力が衰え、不況も手伝い、リストラの危機にさらされて、将来への不安が増します。 それまでの生き方を振り返り、自分の人生はこれまでかと思うと、心の中に迷いも生じます。出世の夢も、両親の支えも、失いましたが、まだ諦めることも、開き直ることもできません。
結構深刻なんです。
頑固で頑なで立派な人で正しいと思っている人ほどやっかい
また、立派にお仕事をしていた方ほど、自分は常に正しくて、周りがおかしくて、自分はまちがっていないと言い張るので、病院にもいくことなく、何年も過ごしがちです。だいたい何年もその調子で、変わりません。家族が参ります。離婚とか別居とか、考えてしまうんです、
結構深刻なんです。
適応力の弱さ、現実を受け入れられない
年齢と共に、仕事量、趣味、ものの考え方、休みの取り方、総活動量、ペース、そういったものを変えていかないといけないのですが、テストステロン(男性ホルモン)の急激な減少で、対応できず、現実のバランスも、精神のバランスも取れないことが大きな原因だと思います。
栄養や運動を軽視して馬鹿にしている人ほど難儀
男は、仕事して稼いでいればいい、飯は腹に入ればなんでもいい。運動など仕事で充分。自分は死ぬまで健康で当たり前。そう思っている人の更年期症状は、僕には改善できる気がしないです。 栄養よりも、運動よりも、仕事のスケジュールとお金ありきなら、更年期症状の苦しみは、あって当たり前。改善しなくて当たり前。症状出て当たり前です。健康になる努力を怠けていますから、怠けているのに、結果が伴うわけないです。
仕事でもなんでも一緒です。当たり前です。
症状としては下記のようなものがあります
・疲労(だるさ・疲れやすい・疲れがたまりやすい)
・神経質
・頑固
・不眠(眠れない)
・頭痛
・めまい
・下痢
・パニック
・うつ(不安・イライラ・無気力・意欲がなくなる)
・ほてり・のぼせ(体がほてる・のぼせる)
・動悸(胸が痛い・心臓がバクバクする)
・頻尿(おしっこが近い・夜の尿の回数が多い)
・性機能減退
・性欲の低下
・ED(勃起不全)
・めまい
・筋力の衰え(筋肉量の減少)
・太る(メタボリックシンドローム)
・集中力の低下
どう対応するのか?
だいたい人の話を聞きません。数字にあわられないと信じない人が多いです。
少なくとも威厳ある人、目上の人の言うこと聞かない人が多いです。何人ものお医者さんにはっきり言われたほうがいいです。「男の更年期だ」と。 泌尿器科へ行ってください。
お医者さんに、見てもらって、検査して、男性ホルモンの量をチェックして、お薬と生活改善をしたほうがいいと思います。テストステロンの補充をはじめ、生活の指導もあると思います。 権威ある人から、客観的な数字をもとに、論理的に説明してもらい、定期的に管理してもらったほうがいいと思います。
整体や施術は?
病院が先で、そのあとに施術いたします。 腰の調子や、体の調子を若返らせるためです。整体をちょっと受けたぐらいでよくなりません。自助努力が全てです。他力に依存するのは違います。
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ちょっとマニアックな記事。プロの方とか深く知りたい人向け。
時間が無い人や、余り興味なければ、読まなくても結構です。多分、参考になると想うこと、つらつら、いろいろ。聞いた話や、経験したこと、なども含めて書きます。
記事にはなりませんが、雑談だと思ってどうぞ。
●うつ と イライラ が繰り返すような50代60代なら、一度泌尿器科にいきましょう。
●結構ありますよ。 お会いします。
●周りから言いづらいので、自分から病院にいきましょう。
●若干のテストステロンを入れるかもしれないし、「そもそも自分は更年期」なんだとおもうだけで、イライラもおさまります。
●僕も言い辛いですね。本人が認めないものを周りから言うのもどうかと思いますので、お心当たりのある方は積極的に行かれてください。
●ホルモンも、現実も、思い通りにならないことを受け入れる心の準備体制が大事です。
●あるがまま受け入れるしかないこともあります。、
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