睡眠について 副腎 交感神経 副交感神経
睡眠は自律神経の働きで起こるものです。昼間に光を浴びて、活動を大きくすると、セロトニンが作られます。 夜はその発生したセロトニンが夜になって、睡眠ホルモンのメラトニンに変わります。 だから昼間の活動も大変重要です。
睡眠、とても大事です。
●脳の中でも記憶の整理したり、
●副腎が調子よく働いて、疲労を回復させたり、炎症を鎮めたり、免疫系が正常に働いたり
●脳下垂体から、成長ホルモン(GH)が分泌するためには深い睡眠が大事です。(子供なら成長と体の傷を修復し、大人なら体の傷を修復させる強力なホルモンです。)
とにかく大事です。色々な情報がありますが、僕自身が試してみてよかったものを書いてみます。参考にしてください。尚、抜群に効果のあるけども自己責任で購入と使用する、サプリメントのメラトニンについては、下のほうに書いています。気になる方は読んでください。
・深夜1時から5時まではしっかり寝る
この時間は一日の出来事を整理するのにとても大事な時間です。客観的に自分をみたり、脳を休める時間です。
この時間にまで心配事をしたり、仕事をしたり、飲み食いしたりしない。
もし、この時間も活動的になっているとしたら、交感神経を優位に使いすぎです。仕事が多すぎる、ハイペース過ぎる、身の丈にあってないと思って、人生設計、生活リズムの設計を見直してください。そうじゃないと、大病にかかりやすいです。 この時間にぐっすり寝ていない人は、副腎から出るホルモンと、脳下垂体から出るホルモンがめちゃくちゃになります。 炎症が治まらず、傷は回復せず、リズムは狂い、気力体力なくなります。
昼夜逆転で生活している人たちを見ると、修正が難しいほど、混乱気味で生きているように思うので、きっとそうだと思います。3年や5年はできても、10年・20年は続かないです。内蔵、血管、そのほかを壊します。
・前後含めて7時間〜8時間寝る
深夜1時から5時を含めて7〜8時間寝る人たちを沢山思い浮かべると、共通して、精神的な安定と、しっかりと安定した思考、ムラのない対応、どれもいいように思います。 副交感神経が高まる時間です。 副交感神経は、免疫力を活性化したり、回復を助けたりします。 近年の症状の大半は、副交感神経が弱くて、起こしている不調です。
夜に体と頭をオフにする力が強ければ、昼に体を頭をオンにする力も強いです。
・昼間使った部位、をよく伸ばして、ストレッチする。
足周り 腰周り、肩周り、首周り、頭周り などを道具を使って、しっかり伸ばす。これは強烈に効きます。気を失うようにぐっすりと長く眠ります。 マッサージ器を当てるのもいいですが、ストレッチの道具を使って、しっかり伸ばすと、関節の痛みはなくなるし、血行は良くなり、むくみは取れていいことばかりです。一番オススメです。 僕も毎日しています。
聞いていただければいろいろ教えます。
・夕食後、1時間ほど散歩する。夜風に当たる。
これは天候がよくないとできませんが、大変いいです。 やって後悔すること無いです。 夜空をみたり、川の流れをみたり、虫の音を聞きながら、散歩して、夜風にあたっていると、昼間のことが小さく感じます。 ほどよくリラックスできます。 近年は昼間に左脳を使いすぎです。右脳が萎縮します。晩年脳がおかしくなる要因でもあります。
・寝る前にゆっくりお風呂に入り、からだを温める。
湯船で長湯です。(一般人には自宅に無くお店になると思いますが)サウナや、岩盤浴もいいですよ。体を温めて、ゆっくり冷えるとき、眠気が来ます。 そのタイミングで寝るといいです。睡眠の質が大きく変わります。 これは強烈なので、寝れない人はオススメです。
・昼間に日光に30分以上しっかり当たる
昼間に活動した分、夜に眠くなることはかなり関係があります。昼間に日光にあたり、活動のピークをもってくることが大事です。
たとえ夜寝れない高齢者の方でも、昼間に仕事なり、地域活動なりで精を出されている時期は、夜しっかり寝られることを良く聞きます。 同じ人が、昼間何もしないで、家で過ごし出すと、とたんに夜寝れないそうです。
睡眠は自律神経の働きで起こるものです。昼間に光を浴びて、活動を大きくすると、夜はその分、しっかり眠くなります。これは、セロトニンとメラトニンの関係によります。昼間に日光を浴びて軽い運動とバランスよい食事を適度なストレスを心がけるとセロトニンが発生します。その発生したセロトニンが夜になって、睡眠ホルモンのメラトニンに変わります。だから昼間の活動が大事です。
・昼間に一汗かくような体を動かし、日没後はおとなしくする。
睡眠は自律神経の働きで起こるものです。昼間に光を浴びて、活動を大きくして、バランスの良い食事をすると、夜はその分、しっかり眠くなります。日没後には、メラトニンが分泌されはじめます。睡眠のホルモンです。日没後は寝る体制を始めましょう。
・蛍光灯、スマホ、PCの画面を寝る前は見ない。
チカチカシタ刺激で、目が覚めるそうです。 寝る前1時間ぐらいは、なるべく暗くしたほうがいいです
・お酒は睡眠の質が悪くなる。お酒は飲まない
寝酒ともいいますが、お酒の特徴に、寝入りはいいように思いますが、数時間すると交感神経が高くなり、目が覚めます。それからまた眠れません。翌朝の体調は最悪です。お酒を飲むこと以外にすることがあります。お酒は無くて結構です。
・薬草のバレリアンを使う
大変効きます。 西洋の眠り草です。 依存性はありませんので、寝る前に飲むといいです。僕の体験では、睡眠の質が良くなる感じがします。僕は通常クワンソウと混ぜて飲みます。
・薬草のクワンソウを使う
良く効きます。 沖縄の眠り草です。 依存性はありませんので、寝る前に飲むといいです。僕の体験では、寝入りが良くなると思います。僕は通常バレリアンと混ぜて飲みます。
眠れるハーブティを飲む
このハーブティがオススメです。「YOGI TEA ヨギティー Bed Time 有機ハーブティー」
・枕は高すぎず、低すぎない程度で良い。
よく枕が合わないとか、枕を探しているとか言いますが、そういう方の首は可動域がおかしく、超、硬いんです。左右に向くと痛い、上に向けない。首がゴリゴリして、痛くて、神経質になっている状態です。枕のせいでは無いです。枕が合わないのではなく、首が硬いから何をどうしても首が痛いんです。
首の状態が悪すぎです。事故、パソコン、ストレス、緊張すること、そういったことの結果です。首を施術して、可動域を取り戻し、柔軟性を高めれば、世界は変わります。 大抵の枕でよくなります
・悩み事、考え事がつきない。
信頼できる人に聞いてもらうなり、ノートに書いたりして、整理する。心の中から、すっきりと表に出す。
一気に解決しない。日々、ちょっとづつ進むことにする。
・悩み事、考えことは、寝ている間に、整理して解決する。
夜に起きて、いろいろ考えない。若干の問題点を整理したら、漠然としたまま寝る。次の日の朝、目が覚める前に、なんとなく覚えていたり、答えの方向性ぐらいが分かったら、朝の早い時間に「決定する」それ以降損得や、感情論を考えない。 ロクなことない。そのためにも夜はしっかり、ぐっすり寝る。
高齢になり、眠れない
・年齢供に睡眠のサイクルも変わります。7時〜8時間をまとめて寝るわけではなく、何度かに分けて寝るようになります。ご安心を。それで正常です。 もしまとめて寝たいときは、昼間の日光が出ているときは、汗かくような軽作業をゆっくりのペースでしっかりからだを動かしてください。
スケジュールが忙しすぎる。心配後が多すぎる。10年経ったらどうでもいいことにこだわりすぎる
交感神経が優位だと、寝れません。交感神経とは活動の神経です。人間がまだ原始的な生活をしていた時には、獲物を捕るときや、猛獣に追われている時な土に発揮する、「闘争と逃避の神経」です。かなり危機的な状況であり、緊張感があるときです。現代人の生活はこの神経を常に使うようになりました。 そこに大いに問題があります。 この神経は痛みを感じにくくします。 眠気もなくなります。
副交感神経は、回復モードになる神経です。からだの各部分の活動性を下げ、次の活動に備えて回復、修復させるために働きます。食事中、食後、心身ともにリラックスしているとき、寝ているときには、副交感神経が優位にはたらいて、回復優先モードになっています。 現代人は、忙しすぎたり、心配事が多すぎたり、活動が夜遅くまでなるなど、この副交感神経が働きにくく、寝れないし、体の回復もしにくいです。
目の前の損得や、勝負事にこだわりすぎて、10年先の健康や家族や人間関係などを想像することもなくなったのだと思います。「10年経ったらゴミになるものに心血注がないこと」が、忙しさから開放される一つの手段だと思います。どうにもならないことはどうにもならないし、どうでもいいことだとおもいます。進む道を違う方向へ向けた方が幸多いですよ。
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ちょっとマニアックな記事。プロの方とか深く知りたい人向け。
時間が無い人や、余り興味なければ、読まなくても結構です。
多分、参考になると想うこと、つらつら、いろいろ。聞いた話や、経験したこと、なども含めて書きます。
記事にはなりませんが、雑談だと思ってどうぞ。
●炎症の回復、疲労の回復には副腎が働きます。ビタミンcとb群とマグネシウムとビタミンEなどをとって、睡眠が必要です。副交感神経が働く必要があります。
●傷の回復や、細胞の修復には、脳下垂体から出る成長ホルモンHGHが必要です。これは深い睡眠の時に沢山出ます。深い睡眠をしっかり取ると、体がすっきりして、痛みが減るのはこの脳下垂体から出る成長ホルモンHGHのおかげです。
●副腎と、脳下垂体の働きを良くするためには深く長い睡眠が必要です。寝ない習慣などで健康で長生きする人等いません。
●逆に、体の歪みがひどくても、毎日ぐっすり熟睡できるひとは、元気はつらつで笑っています。睡眠がとても大事です。 いろいろなホルモンが出るからです。
●昼間に日光に当たり、ある程度体を動かすと、タンパク質を分化してできるアミノ酸の一つであるトリプトファンから、セロトニンができます。 セロトニンは昼間にいろいろな活躍をして、そのセロトニンが日没後にメラトニンになります。
メラトニンになると、一気に夜の雰囲気で、 家でごろごろリラックスします。
●サプリメントのメラトニンを飲むと、しばらくしてくると、ゴロゴロして眠くなり、横になりたくなり、ねこのようになります。
緊張できません。
●メラトニンは睡眠のホルモンです。
●年齢と共に出にくくなってきます。誰もが。
●歳をとると寝られない理由の大半はこれだと思います。
●海外にはサプリメントとしてメラトニンあります。 日本で近いのはトリプトファンです。
●サプリメントの、メラトニン、大変効きます。0.3〜1.0mgを日没後ごろに飲むことがオススメです。実際は、だいたい1mg〜3mgなので、砕いてちょっと飲む程度です。 どの方法よりも効果的です。 ただ、日本では製造も、販売も禁止だそうです。なので、こちらの欄に書きました。
●メラトニンは確実に自己責任で買い、飲んでください。ノークレーム事項です。
●メラトニンは、アメリカでは普通にサプリメントです。
●メラトニンは、個人輸入で手に入ります。アイハーブなどいいサイトです。
●メラトニンに主な副作用は無いそうです。 あるといっても、飲むタイミングや量を間違っているなどの問題です。
●メラトニンは通常の人体の生命活動で毎日つくられるものです。
●食べ物のトリプトファンから、セロトニンができて、そのセロトニンを昼間に使い、そのセロトニンが日没後にメラトニンになります。
●夜にオフする力が強いから、昼間にオンになる力も強くなれます。 オンとオフ大事です。
●結局のところ、僕は、毎日いずれかのサプリメントを飲んで、寝ることが多いです。バレリアン、クワンソウ、は違いが無いと感じます。
メラトニンはより強力です。 また、昼間に活動的になって、夜良く眠る為に、お昼の散歩を30分〜50分程度行うことが多いです。
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