整体の業界に入って、25年ほどなります。来院者さんの体は2000年以降、だんだん変わってきています。 猫背、座りすぎの体ばかりになりました。前はもっと歩いている人が多かったように思いますが、パソコンの影響だと思います。
腰・骨盤に対しては、後屈が多くなったんです。 後ろに倒れている上体です。 おじいちゃんとかおばあちゃんによくある形に近づいてます。
それとどちかというと、腰が曲がったというよりも、 坐骨と恥骨がまえにせり出した感じです。股間節はそれに合わせて、まえについています。
座った姿勢で固まった感じなんです。
このタイプの固まった腰で、可動域が無くなって、腰痛を起こしています。
このタイプの矯正はお年寄りに多かったのですが、最近は30代や40代の方にも使うようになりました。
なので、恥骨、坐骨を後ろに動かして、股関節を体の後ろに伸ばす運動が最適です。超斬新ですよ。
当院では、それがたやすくすぐに出来るようなクッションを用意しています。 オリジナルです。
そのクッションに乗っているだけで、腰が伸びます。
そのクッションに乗って、運動するだけで、腰が激変します。.
筋肉をつけるとことが目的ではないです、
関節の動きを滑らかにすること。
関節を大きく開くこと。
関節の可動域をつけるための運動です。
そのうち写真で乗せます。 今は記事を書いて、施術しているので手一杯です。
腰と骨盤の運動の原理とポイントだけお話しました。