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病院との関わり方、健康の維持について 検査 命の長さ 命の質

病院にかかること。あると思います。

 

病院の捉え方は人それぞれです。  

 

●なにか調子がおかしい時、にすぐにかかる人
●定期的に行くようにしている人。
●めったに行かないけど、大きな病気があったら行くと考える人。
●かかりつけのお医者さんを持っている人。

 

 

いろいろです。

 

基本的に僕は病院の検査など、とても大事だと考えます。(体調はいつもとてもいいので、めったに行きませんが)検査機器はすばらしいし、ネットワークも、専門知識、関連の知識、同じ症状でのデーターの量や、データーの新しさもすばらしいです。とても大事です。専門分野の先生にあたると、良い薬も、特効薬もあります。対策を練ることがとても理にかなっています。皆さんも、大きな病気の可能性、重大な病気の可能性があれば、まず病院にいって、検査をすることをオススメします。  それでも、なんとも無くて、様子見してくださいといわれること多々あります。   そういう時は、ひとまず安心して、症状の改善に、整体院なり、治療院にいけばいいと思います。

 

 

 

では、病院がどんな病気でも、全力で治してくれて、その最終目的が、皆さんを、20歳のころのような体に戻そうとしているのか?ときかれれば、絶対にそれは無いと思います。そもそも、病院は、病気する前にもどすことなど考えてもないと思います。

 

ここの辺りが、元気であまり病院に行かないで、病院を知らない人と、ある程度病院とお付き合い長くて、病院を知っている人との間で、認識が分かれると思います。

 

この仕事をしていると、重大な病気にかかっている人がおおいのですが、そのなかでも
時々お会いするんです。
●「病院は何もしてくれないのよ」
●「病院はひどい」
●「様子見するだけ、痛み止めだすだけ。何にもしてくれない」
●「すぐに外科手術をしたがる」
●「勝手にされた」

 

そういって感情的に落ち込んで、うなだれている方にお会いすることあります。励まして、元気付けてあげたいのですが、なかなか難しいです。

 

よくよく話を聞いて、 その方にとっての当たり前であり、当然だと考えることは何かといえば、

 

「元に戻りたい」「病気症状、後遺症、などがない元気はつらつで、栄養の管理とか、運動の管理とか、ストレス管理とか、一切しなくてもいい体、食べたいもの食べて、徹夜で遊んで、仕事として、健康のことなど何も気にしなくてもどこも痛くない体。 それが元気な体、そんなころが20歳ごろあったから、あのころに戻りたい。 」というニュアンスが多いです。

 

「病院がそうしてくれる」 そう思って病院にいったのに、全然そんな感じじゃない。 それをしてくれない病院に大変不満があるようです。そう言ってとても被害者意識が強くなっている方。もしくは絶望されている方。諦めながら病院に通い続けるかた。 お会いします。

 

 

けれども、病院はそういうところでは無いです。 命の長さにはこだわりますが、命の質には病院は関与しません。どのくらい生きるか?は大事ですが、何を感じて、どのように思って、どのように過ごして生きたのか?これからどのように過ごして生きていくのか?  には関心も責任もありません。一般に病院の管理責任の範疇に無いと考えます。関心あるのは命の長さが第一です。  そのほかはその次の次です。

 

なので、今ある症状が収まって、少しでも緩和して、少しでも長生きすれば良しとします。結果、痛み止めや、外科手術、様子見などが増えます。

 

 

 

僕は、それはそれでいいと思います。それまでの人生で、膨大な本人の意思決定の積み重ねの結果が今の健康状態です。
世の中には、全く病気には縁が無く、元気に健康に生きる人もいます。病気の連続で生きる人もいます。
後天的なものは特に、健康管理の意識、生活習慣の見直しがもっとも大事です。

 

特に「栄養の管理とか、運動の管理とか、ストレス管理とか、一切しなくてもいい体、食べたいもの食べて、徹夜で遊んで、仕事として、何も気にしなくてもどこも痛くないからだ。」のあたりは、健康と向き合う上では、大変問題あります。  認識を改善する必要があります。

 

 

そういったことを一切しないで、命の長さも、命の質も病院の責任だと全国民が思うのはおかしいと思います。
命の長さをいただけたのならありがたいです。感謝です。せめて命の質は自分で向上させたるものだと思います、

 

 

病気・症状をもつということは、それまでの生き方、考え方を見直す時期でもあります。見直して、変わる目標を持ち、自分のの生活を変える努力と勇気が必要です。

 

 

まず、「体は、元には戻らない」  ここの認識大事です。  

 

●虫歯を削って詰め物は出来ますが、 虫歯をする前には戻りません。
●臓器を取ることは出来ますが、臓器が痛む前には戻りません。
●症状の緩和はできても、症状が出る前には戻せまん。
●老化を遅らせたりすることは若干可能ですが、若返りはしません。

 

人間は、30歳も過ぎれば、 日々、血管はもろくなり、骨自体の柔軟性がなくなり、またもろくなり、 関節は固まり、いらない骨のように、あちこちに、石灰化する部分があり石ができて内臓にも、肩にも、首にも、腰にも、石灰化です。 それが神経を触り、シビレや痛みをだします。 筋肉は衰え、がん細胞は絶えず発生し、分泌物もホルモンも減る一方です。

 

そして、その自分の健康の管理はすべて、自己責任に任されています。 任されているなら、自己責任だから、何をしてもいいし、もしくは何もしなくて良い  という意味ではないです。   本来の意味は、起きたことに対して全責任が本人にあるということです。起きている症状には全責任が本人にあって病院・第三者には無いということです。

 

栄養の管理とか、運動の管理とか、休養の管理、自律神経の管理、ストレス管理などをしっかりしないと、 病気症状がおきやすくなります。  

 

そもそもそういった管理をしないから、その症状が出ているかも知れないのに、その責任を明確にしないで、もしくは取らないで、また自分を改めないで、病院の責任に転嫁するのもどうかと思います。まずはその病気症状にたいして、自分が取る責任と真摯に向きあいましょう。
後天的な病気・症状を持つのは、不運でもないし、理不尽でもないです。きっと何らかの理由は本人にあります。少なくとも、皆さんが、偶然、そして、気まぐれに、突然訪れた病院の責任では無いです。

 

 

病院もそういった患者さんの対応にとても困っていると思います。時々看護師さんから、聞きます。
病院は、病気の体に対して、症状を緩和したり、病気を治したりすることが目的ですが、元に戻すことや、20歳のころの体に戻すことを治療の方針にしてません。病院を知らない方、よくよく理解して下さい。  ある程度他の方と、同じ症状・同じ病名であれば、今までの医療の経験から、薬や治療の方針も決まっています。それに沿うだけです。リハビリや、その後の栄養管理、運動の管理、ストレス管理、休養の管理などは自分でするものです。

 

病院ごとに微妙に方針も違うし、出来る範囲も違います。病院はその病院の方針にしっかりしたがって行っています。
患者さん本人が、自分の健康管理の方針をしっかり持ち、維持管理に努め、 その補助に病院に力を借りるのか本来です。
病院の存在はありがたい存在です。強力な味方です。しかし、依存先ではないです。依存関係では無いんです。

 

日本では、
電気料金・ガス料金・水道料金はお金を納めれば、すぐに、快適な生活が手に入ります。それは約束されています。
では
健康保険料を納めれば、すぐに、快調な体が手に入るのか?約束されているのか?というと、決してそんなわけではないです。

 

払うほうが、毎月、一緒に払うから、同じ口座から同じように引かれるから、同じようなものだと思うのは間違いです。

 

責任の所在が違うんです。 電気・ガス・水道の管理責任は国であり、それぞれの大企業にあると思います。しかし、健康の管理責任は、本人にすべてあります。本人が自立して、健康を管理する意識、健康管理の方針、具体的方法、努力、習慣にすること、などの責任があると思います。

 

 

 

健康はあって当たり前ではないです。 むしろ失うのが当たり前です。毎日少しずつ失われています。健康を失わないように努めることが基本です。

 

 

健康を失うといっても、色々な要因があります。一概に体や臓器だけでは無いです。体の健康、 脳の健康、心の健康、社会的な健康、経済の健康、すくなくともこれくらいありまして、  どれを失っても、病気になります。どれもが自分に管理責任があります。

 

病院も内科と外科だけではないです。   精神科もあるし、カウンセリングもあります。

 

 

病院が皆さんの健康の味方なら、
整体院・治療院は応援団の位置付けでもあります。  常に皆さんの近くで、出来る限りのことを出来る準備をして、応援しております。

 

 

プレイヤーであり、主人公は皆さん自分自身です。
是非、 栄養、 運動、 休養、 仕事、 家庭、 経済、 社会的活躍、 地域での活躍、 そういった部分を含めて、健全に活動し、色々な健康を失うことなく、維持してください。     

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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