ヘルニア・繰り返すぎっくり腰
共通する事柄
・運転が多い
・ 重いものをもつ
・ 学生時代にスポーツで傷めた
・ 普段から腰痛をだましだまし過ごしている。
・ 出産とともに
・ ゴルフで傷めた
・ 過労
・ 農家
・ 移動、出張が多い
・ 引越しで傷めた
いずれにしろ、骨・関節の歪みがあり、歪んだまま筋肉、靭帯が固着し、不自然な形のまま、可動域を失っております。その結果、直接神経をはさんでしびれるときもあれば、椎間板を圧迫して、破れた結果、神経に触れて椎間板ヘルニアになっているか、が多いです。
調整方法
まず、確実に腰の疲労、リンパの流れが大きく滞っております。この状態ではいくらバランス、可動域を調整しても、回復力がとても低いです。(実感としては半分以下です。)なので、足のリンパ、ソケイリンパ、臀部のリンパの流れを整えます。
例えて言えば、これから大掃除をするので、窓を開けたり、ゴミ袋を作ったりする状態です。
その後、いよいよ腰痛の大きな要因になっている部分を調べて、施術します。 患部は、大抵、腰椎の 4番 5番 仙骨の1番辺りです。しかしココは原因にはなりにくいです。大半の整体の本、資料ではココの調整を最重要にしておりますが、もっと重要な部分があります。 尾骨、仙骨の傾き、股関節です。この部分の歪みをただし、可動域をもどすと、不思議とメインの痛みがなくなります。患部は触らなくても結構です。 尾骨は左右のどちらかに傾きがちです。どんな動物でも尻尾を触られることを嫌がりますよね。身体全体に与える影響が大きく、バランスがおかしくなるからです。人間だって同じです。 大変重要です。 左右の調整ですので、服をきたまま全然大丈夫です。
仙骨の歪み はほとんどの人にあります。座っていて、お尻がごつごつする部分が仙骨の歪んでいるところです。
股関節の歪みは、大腿骨骨頭が寛骨臼に綺麗に入っておりません。ギクシャクしています。 梨状筋の関係で、仙骨が歪んだり傾けば、股関節に大きな影響があります。 寛骨、骨盤を整え、股関節を施術すれば、綺麗に入り、なめらかに動きます。
その後は、膝、足首、足底などを確認施術していきます。稀に首や、肩から原因があることもありますのでその部分も施術します。
その後は、いよいよ患部をみてみて、必要な最小限の施術をしておしまいです。 椎間板の傷があるケースだけ、心配はのこりますが、痛みなどはほとんど和らいで、日常生活は問題なくなります。
施術後の感想
・すっと立てるようになる。
・腰の不安感がなくなる。
・ 歩ける
・翌日にはかなり安定します。
・朝、楽に起き上がれます。
・車から降りるときの不安感がへります。
アドバイス
続けて調整することをオススメします。5回〜10回程度でかなりよくなります。 毎回体質の改善がすすみます。 腰痛体質を克服することがゴールだと思います。 傷めてからの期間にもよりますが、腰周りの筋肉のアンバランスが激しいので、1〜2ヶ月は腰痛克服の期間と決めて、ウオーキングしたり、ストレッチしたり、しながら、施術を受けることを勧めます。
一旦腰痛体質をかいぜんすれば、一生楽になります。 是非どうぞ。
