睡眠について 副腎 交感神経 副交感神経
睡眠、とても大事です。
●脳の中でも記憶の整理したり、
●副腎が調子よく働いて、疲労を回復させたり、炎症を鎮めたり、免疫系が正常に働いたり
●脳下垂体から、成長ホルモン(GH)が分泌するためには深い睡眠が大事です。(体の傷を回復させる強力なホルモンです。)
とにかく大事です。色々な情報がありますが、僕自身が試してみてよかったものを書いてみます。参考にしてください。
・深夜1時から5時まではしっかり寝る
この時間は一日の出来事を整理するのにとても大事な時間です。客観的に自分をみたり、脳を休める時間です。
この時間にまで心配事をしたり、仕事をしたり、飲み食いしたりしない。
もし、この時間も活動的になっているとしたら、交感神経を優位に使いすぎです。仕事が多すぎる、ハイペース過ぎる、身の丈にあってないと思って、人生設計、生活リズムの設計を見直してください。そうじゃないと、大病にかかりやすいです。 昼夜逆転で生活している人たちを見ると、修正が難しいほど、混乱気味で生きているように思うので、きっとそうだと思います。3年や5年はできても、10年・20年は続かないです。内蔵、血管、そのほかを壊します。
・前後含めて7時間〜8時間寝る
深夜1時から5時を含めて7〜8時間寝る人たちを沢山思い浮かべると、共通して、精神的な安定と、しっかりと安定した思考、ムラのない対応、どれもいいように思います。 副交感神経が高まる時間です。 副交感神経は、免疫力を活性化したり、回復を助けたりします。 近年の大半は、副交感神経が弱くて、起こしている不調です。
・昼間使った部位、をよく伸ばして、ストレッチする。
足周り 腰周り、肩周り、首周り、頭周り などを道具を使って、しっかり伸ばす。これは強烈に効きます。気を失うようにぐっすりと長く眠ります。 マッサージ器を当てるのもいいですが、ストレッチの道具を使って、しっかり伸ばすと、関節の痛みはなくなるし、血行は良くなり、むくみは取れていいことばかりです。一番オススメです。 僕も毎日しています。 夜の
・夕食後、1時間ほど散歩する。夜風に当たる。
これは天候がよくないとできませんが、大変いいです。 やって後悔すること無いです。 夜空をみたり、川の流れをみたり、虫の音を聞きながら、散歩して、夜風にあたっていると、昼間のことが小さく感じます。 ほどよくリラックスできます。
・寝る前にゆっくりお風呂に入り、からだを温める。
体を温めて、ゆっくり冷えるとき、眠気が来ます。 そのタイミングで寝るといいです。
・昼間に日光に30分以上しっかり当たる
睡眠は自律神経の働きで起こるものです。 昼間に光を浴びて、活動を大きくすると、夜はその分、しっかり眠くなります。たとえ夜寝れない高齢者の方でも、昼間に仕事なり、地域活動なりで精を出されている時期は、夜しっかり寝られることを良く聞きます。 同じ人が、昼間何もしないで、家で過ごし出すと、とたんに夜寝れないそうです。
昼間に活動した分、夜に眠くなることはかなり関係があります。 昼間に日光にあたり、活動のピークをもってくることが大事です。
・昼間に一汗かくような運動なり、仕事なり、体を動かす。
睡眠は自律神経の働きで起こるものです。 昼間に光を浴びて、活動を大きくすると、夜はその分、しっかり眠くなります
・蛍光灯、スマホ、PCの画面を寝る前は見ない。
チカチカシタ刺激で、目が覚めるそうです。 寝る前1時間ぐらいは、なるべく暗くしたほうがいいです
・お酒は睡眠の質が悪くなる。お酒は飲まない
寝酒ともいいますが、お酒の特徴に、寝入りはいいように思いますが、数時間すると交感神経が高くなり、目が覚めます。 それからまた眠れません。翌朝の体調は最悪です。お酒を飲むこと以外にすることがあります。お酒は無くて結構です。
・薬草のバレリアンを使う
大変効きます。 西洋の眠り草です。 依存性はありませんので、寝る前に飲むといいです。僕の体験では、睡眠の質が良くなる感じがします。僕は通常クワンソウと混ぜて飲みます。
・薬草のクワンソウを使う
良く効きます。 沖縄の眠り草です。 依存性はありませんので、寝る前に飲むといいです。僕の体験では、寝入りが良くなると思います。僕は通常バレリアンと混ぜて飲みます。
・枕は高すぎず、低すぎない程度で良い。
枕が合わないのではなく、首が硬いから。よく枕が合わないとか、枕を探しているとか言いますが、そういう方の首は超、硬いんです。左右に向くと痛い、上に向けない。首がゴリゴリして、痛くて、神経質になっている状態です。枕のせいでは無いです。首の状態が悪すぎです。事故、パソコン、ストレス、緊張すること、そういったことの結果です。首を施術して、可動域を取り戻し、柔軟性を高めれbあ、世界は変わります。 大抵の枕でよくなります
・悩み事、考え事がつきない。
信頼できる人に聞いてもらうなり、ノートに書いたりして、整理する。心の中から、すっきりと表に出す。一気に解決しない。日々、ちょっとづつ進むことにする。
・悩み事、考えことは、寝ている間に、整理して解決する。
その記憶が残るうちの、朝の早い時間だけ「決定権を持たせる」夜に起きて、いろいろ考えない。ロクなことない。そのためにもしっかり、ぐっすり寝る。
高齢になり、眠れない
・年齢供に睡眠のサイクルも変わります。7時〜8時間をまとめて寝るわけではなく、何度かに分けて寝るようになります。ご安心を。
スケジュールが忙しすぎる。心配後が多すぎる。10年経ったらどうでもいいことにこだわりすぎる
交感神経が優位だと、寝れません。交感神経とは活動の神経です。人間がまだ原始的な生活をしていた時には、獲物を捕るときや、猛獣に追われている時な土に発揮する、「闘争と逃避の神経」です。かなり危機的な状況であり、緊張感があるときです。現代人の生活はこの神経を常に使うようになりました。 そこに大いに問題があります。 この神経は痛みを感じにくくします。 眠気もなくなります。
副交感神経は、回復モードになる神経です。からだの各部分の活動性を下げ、次の活動に備えて回復、修復させるために働きます。食事中、食後、 心身ともにリラックスしているとき、寝ているときには、副交感神経が優位にはたらいて、回復優先モードになっています。 現代人は、忙しすぎたり、心配事が多すぎたり、活動が夜遅くまでなるなど、この副交感神経が働きにくく、寝れないし、体の回復もしにくいです。
目の前の損得や、勝負事にこだわりすぎて、10年先の健康や家族や人間関係などを想像することもなくなったのだと思います。 「10年経ったらゴミになるものに心血注がないこと」が、忙しさから開放される一つの手段だと思います。