妊娠準備中 不妊で悩む方 子宮 骨盤調整
子供が生まれてくることにお役に立てるのは、僕自身、この上ない喜びです。 もう25年しますので、沢山の子供が生まれてきました。
不妊の方独特の歪み方があり、それを含めた骨盤矯正がとても効果をあげたように思います。 それが、どこまで施術で貢献できているのか確認のしようが無いので、分かりませんが、妊娠を希望されて、その後「妊娠しました、出産しまた」の報告を受けることはとても多いです。 半数以上、おそらく、6割か7割ぐらいの方から頂きます。逆に言えば3割から4割の人は生まれなかったり、その後来院されず、分からずじまいだったりです。
もっと、生まれる確立をあげたい。 そう思います。 それで何かしら役に立てればと思い、いろいろ書いてみます。
(かといって、下記のことを全部実践したら必ず子宝に恵まれるわけでも無いです。 男性に改善の必要があるときがあります。 一説では半数とも聞きました。下記は女性用に向けて書きました。)
まず第一に、病院の検査はとても大事です。お医者さんの判断も大事です。妊娠のメカニズムはとても複雑で、一般人が、体の外から何を見てもわかることは無いです。 一流の検査機器、先生・看護師さんの経験、判断を第一にしてください。
そして、整体やマッサージをうけてもいいという判断があって始めて施術いたします。今までもこれからも当院ではそのようにいたします。サブとして関わります。そうした来た患者さんをみて、いくつか、共通する、特徴的なことがあります。
一つ目は 骨盤の形 と 動きが良くない。独特な歪みがある。
一つ目は 腰椎、仙骨、寛骨で構成される骨盤の形も動きも大変悪い。これはほぼ全員に当てはまります。いわゆる歪みがひどいです。しかし、この一つ目は、施術で充分対応できます。
まだ、妊娠していないのであれば、関節のストレッチクッションで、腰の関節、骨盤を良く動かしたり、伸ばしたりすることもいいと思います。
ほぼ皆さん、左右差が激しく、慢性腰痛を自覚しています。歩いてもギクシャクです。特に、不妊の方の骨盤は歪み方に特徴があります。仙骨の基底部が、後方に大きく倒れて固着する特徴があります。その後方の倒れ方が尋常じゃないほどのこともあります。何が問題なのかといえば、その間を通って、神経が張り巡らされています。もちろん子宮にも、卵巣にも、周りの筋肉にも、神経の通る道は同じです。その神経の走行が阻害されるので、機能が落ちるんです。
赤ちゃんは、骨盤の中にある子宮に宿ります。 その子宮をいれる器のようになっている骨盤が、イビツで良いわけ無いです。 3〜8回ぐらいで、綺麗な骨盤に整い動きもスムーズになります。神経の通る隙間も開くんです。 それから妊娠したほうがいいです。
二つ目は、 以前にぎっくり腰や、ヘルニアがある。
二つ目は、 以前にぎっくり腰や、ヘルニアを経験している方が多いです。これは全員ではないです。だましだまし腰を使って生活している状態です。時には足にシビレがある方も居ます。坐骨神経痛が出たままです。坐骨神経に含まれる神経と、骨盤や子宮・卵巣などに関わる神経は共通する部分もあります。 すくなくとも極近いので、関連しあいます。
骨盤や、子宮、卵巣の神経が麻痺したまま、妊娠して出産することがうまく行くとは思えます。 坐骨神経痛や、麻痺はいらないです。 施術で早々に治せますので、治してからのほうがいいです。
三つ目は 生理痛や、生理不順
三つ目は 生理痛や、生理不順がとても激しく、毎月鎮痛剤を飲んで、何とかお過ごしの方の大変多いです。 月経の体の仕組みがうまく働かないで、妊娠・出産するよりも、生理通、生理不順を整えてせめて楽になってから妊娠したほうがなにかとスムーズです。
対処法は、骨盤の矯正がとても効果的です。 それと家で出来る骨盤の動かし方、伸ばし方があります。毎日ちょっとづつして、滑らかに動く骨盤にするときっと整いますので、お早めにお越しください。
四つ目は 背中が猫背、腰が座った姿勢で固まっていること
四つ目は 背中が猫背、腰が座った姿勢で固まっていること多いです。 パソコンや、スマホや趣味などで、前かがみでしか生活していないケースあります。 最初は施術で動かしたほうがいいです。その後、自宅で出来る方法をお伝えしますので、お早めにどうぞ、おこしください。
五つ目は 冷え性。
五つ目は 冷え性冷え性は、手足に血液が余り流れなくて、背骨やおなか周りに血がたまるそうです。骨盤の矯正や、腰の硬さを和らげたり、猫背を改善したり、岩盤浴や、サウナなどを生活の中に組み込むと、改善してきます。 骨盤ストレッチも大変効果的です。すぐに改善するかもしれません。
六つ目は 好き嫌い・偏食などによる、栄養の偏り
六つ目は 余り自覚していない、好き嫌い・偏食などによる、栄養の偏り。 おもに炭水化物と野菜、パン、パスタ、甘いもの、お菓子、うどん、そうめん、サラダ、生野菜などが好みで、 良質のタンパク質不足、鳥の胸肉、魚、豆腐、豆乳、大豆製品、牛乳、チーズ、卵、肉類、が不足していること。ミネラルも不足、ひじき、海草類、レバー、ナッツ類、牡蠣 しじみ うなぎ 青魚など、の不足。 赤ちゃんを向かえ、産み、育てるための体力づくりが大切です。 栄養を蓄えましょう。
七つ目は ケミカルなものを使いすぎ。
七つ目は ケミカルなものを使いすぎ 毛染め、ヘアカラー、シャンプー、リンス、香水、生理用のナプキン、香料の多いもの、インスタントの食事、ヘアスプレー、ネイル、 化学物質の多くは血中に入り込み、赤ちゃんに影響を与えます。 赤ちゃんはケミカルな物を好みません。 発育に影響が出ます。 妊娠準備中から、出産後まではできるだけ使用を控えてください。
八つ目は 忙しすぎ
八つ目は 忙しすぎ。急ぎすぎ。余裕の無さ。予定詰め込みすぎ。 黄体ホルモンがでにくくなります。医学的には、着床しにくくなるんです。 徹夜とか、夜勤とか、締め切りとか、株の上がり下がりとか、プレゼントとか、発表とか、試合とか、ケンカとか、良くないです。 緊張感が良く無いです。もう、戦闘モードになりますから、赤ちゃんも怖くて遠慮します。 第二次世界大戦のとき、東京に空襲があったとき、ほとんどの女性の生理が止まったと何かの本で読んだことあります。 きっと本当だとおもいます。 その時と同じ心境になっているので、赤ちゃんに良いわけないです。 赤ちゃんを産み育てる準備段階でもあります。 もっと子供を迎えるための生活リズムづくりに専念したほうがいいです。 外の世界に目が行っていたら、困ります。
九つ目は 交感神経が優位になりすぎ
九つ目は 大きな仕事、完璧主義、心配性、仕事中心の生活、責任ある立場、 など、交感神経が優位になりすぎ。緊張が多すぎ。
子供を宿し、育てる生活に入る準備期間でもあります。もっとゆったりした生活で育児する準備を整え、赤ちゃんを迎える体制をとることが大事です。
これから赤ちゃんを向かえ、産み、育てる生活を望んでいるわけです。赤ちゃんだって、お世話になる人を選んでお母さん、お父さんとして生まれてくるわけです。 余りにいそがしくて、外の世界に熱中しているようなら、遠慮してこないと思いますよ。 お邪魔なようですから。
育児をなめたらダメです。甘く見てもダメです。勝負事でも無いし、努力すれば必ず手に入る類でもないです。 ゆったり赤ちゃんのペースに合わせていけるような環境を整えることが大事です。 副交感神経が沢山働くことは必須です。
九つもあります。全部ある人は少ないと思いますが、重複してあると思います。どれも改善したほうがいいです。 まず出来ることから始めてください。 施術も大変大事だと思います。体調がすこぶる良くなります。 お待ちしております。