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冷え性対策  多くは貧血タイプ 鉄分 亜鉛

冷え性対策  に 貧血タイプを考えることは大事です。

 

 

冷え性の理由は2つあると考えます。

 

「貧血タイプ」
血液の成分に問題があって、 慢性の「貧血」になっている。
 対策は
●鉄欠乏性貧血   
●亜鉛欠乏性貧血  
 に向けて行います。

 

「血流不足タイプ」
 血液の成分はいいけども、流れていない、慢性の「血流不足」になっている
 対策は  

 

●整体、
●ストレッチ 
●全身運動  
●温泉  
●岩盤浴  
●湯たんぽ  
●腹巻 
   など

 

 

おそらく、大なり小なり違いはあっても、大抵の女性は2つとも改善の余地があると思います。
2つのタイプをどちらも試してみる価値があると思います。

 

まず、
冷え性の原因の大半は 貧血性のものだとおもいます。
「貧血があっても、血行がよく暑がりの人」は思いつきませんが、「貧血があって、血行が悪くて冷え性の人」は沢山思いつきます。 
なので、冷え性と貧血はとても関係性が違いと思います。  同じ血液のトラブルの話です。 

 

なので、
●まずは貧血を改善すること。 
その後に
●血流不足を改善することがいいと思います。

 

 

 

「貧血タイプ」について
貧血とは、
血液中で酸素を運ぶ働きをする血色素(ヘモグロビン)や赤血球が少ない状態のことを言います。そのため酸素が回って来ませんから、身体は酸素不足になっています。すると、体中のあらゆる臓器・組織・筋肉・神経の働きが弱くなり、体に熱が作られなくなります。冷え性になりやすいです。

 

 

血色素(ヘモグロビン)が働くには鉄分が大事です。
赤血球を作る際には亜鉛が大事です。

 

 

 

鉄分の働き
鉄分は。その約70%が血液中の赤血球をつくっているヘモグロビンの成分になり、約25%は肝臓などに貯蔵されています。

 

亜鉛の働き
亜鉛は、赤血球膜が作られる点で重要な役割を占めます。赤血球膜は、主にタンパク質でできています。しかし、亜鉛が不足すると、体内でタンパク質の合成に支障が生じ、赤血球膜がうまく合成できず、壊れやすくもろい赤血球ができてしまいます。すると、血液が太い血管から、いよいよ、細胞に行き渡る毛細血管を通過する際に、赤血球が壊れやすくなってしまうのです。

 

 

そもそも、鉄分も亜鉛も、「働く女性、忙しい女性、小食の女性、外食が多い女性  妊娠中の女性」には摂りづらい栄養分です。

 

しかも、女性は毎月生理により約20g~140gもの血液を失っています。 その血液と共に鉄分・亜鉛も余計に失います。女性に貧血と冷え性が多い理由はこの部分が大きいと思います。  なおさら足りなくなるんです。

 

 

鉄分
動物性の鉄分は吸収されやすいヘム鉄ですが、主に肉や魚から摂ることができます。
豚レバーや鳥レバーやいわしやあさり・ほたて多いです。
植物性の鉄分は、非ヘム鉄といって、吸収されにくいです。
ほうれん草、 大豆、 海草にふくまれます。
通常必要な鉄分の量は12mgで、実際の摂取量は8mgです。
みんな慢性の鉄分不足です。
また、吸収率が著しく良くないものなので、女性の鉄分不足対策では、1日10mg程度を目安にヘム鉄をサプリメントで摂ることがいいと思います。

 

 

亜鉛
亜鉛が不足すると、赤血球の膜が脆く壊れやすくなり、また味覚の鈍化、肌荒れなどの症状があらわれます。
豚レバーや牛レバーや牛肉全般・鳥レバー・牡蠣・大豆製品・卵黄 などに多いです。
しかしなかなか必要量が摂れていません。 実際 僕は、レバー毎日食べるとか、 牛肉バンバン食べるとか、牡蠣三昧とか、出来そうにないです。 豆腐ちょろちょろと卵1~2個と、あとちょっとどれか一つぐらいがつづけられるレベルだと思います。
通常必要な亜鉛の量は9.0mgで、実際の摂取量は6.0mgだそうです。
みんな慢性の亜鉛不足です。  食が細いとか、コンビニ多用する人はともっと足りていないと思います。女性の亜鉛不足対策では、1日10mg程度を目安にサプリメントで摂ることがいいと思います

 

 

「貧血タイプ」の 実際の解決策には、鉄分と亜鉛を一気に補充してくれるサプリメントを飲んだほうがいいと思います。食材を毎日買いに行く手間と、料理をする手間と、経済性を考えると、無理があるように思います。 各社から、色々出ています。 ヘム鉄を5~15mg と 亜鉛を 5~15mgほど 一緒に入るものを毎日とるといいです。

 

マルチミネラルは、月に500~1000円程度でいいものがあります。各社から出ています。

 

 

これで、貧血が良くなったのであれば、あとは血流を良くするだけです。
血流対策も書きます。


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