スポーツをする子供、学生さんへ
当院のスポーツする子供達への思い
スポーツをする子供、学生さんへ施術をすることは個人的に大変好きです。
理由は、子供の場合、その時だけではなくて、未来も一緒に拓けるので、体の痛みをとる以上に意味が大きいからです。
是非、子供達に、スポーツを通して、体を作る面白さを知り、怪我や痛みをコントロールする術を知り、現実の厳しさも、努力する充実感も、努力が実る楽しさも、いろいろ学んでいただきたいです。それは、今の時期だけではなく、受験勉強でも、就職したあとでも、大変役に立つと思います。
野球肘に悩んでいた少年を全く痛くない状態にして、小、中、高と関わったこと。
姿勢に悩んでいた少年をしっかり万全に整えたこと。
猫背を治したら、水泳の記録が伸び続けて自信がもてた女の子
沢山こういったケースあります。
どれも出会ってよかったなあと思える施術でした。
これからももっとこういった子供達との出会いを増やしたいと思います。
当院の施術について
当院は、整体院です。 (接骨・整骨院とまるで違います。)
●機械も電気も使いません。
●保険も効きません。
●回数を多く通うこともしません。
●気休め程度の気のない施術は行いません。
●効果あるのかないのか分からないことを延々と繰り返したりもしません。
●こどもの将来の為を考えて、時には当日に施術を行わず、延期することもあります。
(下記に詳しく説明いたします)
★主に行う方針は、関節の歪みを整え、動きを滑らかにして、負担を減らします。
★カイロプラクティックを基本とした整体です。
★関節は全身にありますので、全ての関節を対象として考えます。
★簡単にフォームが変わルことが多いです。
★簡単に筋力が増すことが多いです。
★簡単に重心が整い、変わることが多いです。
★肘関節の歪み、
★肩関節の歪み、
★骨盤の歪み、
★股関節の歪み、
★足首の歪み、
★頚椎の歪み、
どんな関節でも細かくみて調整します。
★最短でよくなる方法を考えて、私生活や、食生活、練習方法なども一緒に考えます。
その結果、怪我が最短でよくなり、フォームがきれいになり、怪我をしにくくなり、記録が伸びやすくなります。
肉体の改造です。大変強力に行います。
当院で行う整体は、結果を出す為に、一般的な整体よりも、かなりアレンジしています。
病院や、接骨院で余り効果が上がらなくても、全く違うアプローチで、なにかしら変化を出せることがほとんどです。
(控えめに言っていますが、ほとんどのケースでかなりよくなります)
子供達、学生さん達は意欲的で、回復も早く、その後の精神的にも良く伸びますので、やりがいがあります。是非当院でも、今後もっと、積極的に拡げたいと思っています。
スポーツをする子供は歪みが大きい
スポーツをする子供ほど、整体を良く受けたほうがいいと思います。
理由は、歪みが大きいからです。
何故子供は、歪みが大きいのか?
まず成長期前の子供の関節はゆるく、簡単に動きます。
それでいて、スポーツをする子供達は、成長期前からだいたい同じスポーツをしています。
なので、動かし方に偏り生じて、そのまま成長していきます。
子供達は、反対を動きをしたり、ストレッチを熱心に行ったりといった、ケアをほぼしません。
まだそういったことが大事だと思っていません。怪我もしたことない場合がほとんどです。
だから、ノーメンテナンスです。メンテナンス方法が身についていないので、偏りが大きくなる一方です。
結果として関節が歪みます。
野球なら
★右バッターだったり
★右投げだったり
剣道なら、
★手首の使い方だったり
バスケットなら
★膝や足首の捻挫だったり
バレーボールなら
★アタッカーの利き腕だったり
★レシーバーの両肘だったり
テニスなら、
★テニス肘だったり
ゴルフなら
★肩周りの回転に無理があったり
どの競技でも
★捻挫だったり
成長期前後の怪我について
小学生と、中学生は特に怪我が多いんです。成長期前だったり、成長期真っ最中だったりします。
自分のパワーが大きくなっているのですが、まだ均一には大人になっていないので、ところどころ関節や筋肉や腱や靭帯が子供のままで、弱いのだと思います。 そこが怪我するポイントになってきます。
つまり、
「体の成長が部位ごとに行われる結果、まだら」だからだと思います。
そういう時は、怪我を治して、半年程度は軽くスポーツを行い、本気で動く時期をちょっとずらすとうまくいきます。
メンテナンス時期だと思ってください。半年程度あっという間です。
当院で行う整体で得られること
体の歪みを整えること
体の姿勢を変えること
猫背を治すこと
体の偏りをなくすこと
フォームを変えること
結果
痛みがおさまり、怪我をしにくくなること
いいこと三昧です。一回目から変化はわかります。ほんの数回の施術で全身変わります。是非どうぞ。
しかし、ちょっと注意点があります。
当院の施術後は、
施術後の3日〜10日ほどは、運動を控えてください。
つまり
「近々の試合はお休み」してください
その目的は
「子供の将来の為」です。
その理由は
「施術後の体は動きやすいからこそ、怪我をしやすいから」です。
監督やご両親にもご理解いただきたいです。
施術した部位は、痛みが無くてなっても、動きが良くなっても、それは表面的なもので、深部では、怪我をしていたり、筋力が弱かったりしており、とても試合で激しく動かせる状態ではないです。
なので、「近々に迫った試合に出る為だけの、付け焼刃のような施術は子供の為にならないと思います。」
試合に出したい監督や、親御さんはご立腹されるかもしれないですが、もっと視野を広げてみてください。
目先の試合に出ることばかり考えて、それを監督や親御さんの希望で、無理に試合に出すと、骨折、筋肉の断裂、椎間板の怪我、などに繋がることも考えられます。
たとえ、子供が試合に出たがっていても、 それを考えて、「時には、危険予防のため、試合は休ませること」が保護・監督責任だと思います。
怪我、危険の予防の責任です。
小難しくてすいません。 少々の症状は、だいたい良くできるからこそ、「良くしていいものなのか?」考える結果、そう思うようになりました。
なので、当院での施術をしたあとは、3日〜10日ほどは休養が基本。 患部は一切使わない。を基本とご理解ください。
その間の試合はお休みです。
整体した後の体について
また、整体院にくる、多くの場合、靭帯を痛めていたり、椎間板を傷つけていたり、筋肉が切れていたりすることが痛みの要因です。 ほぼ、内部の怪我です。
整体した直後の体は、可動域も良く、関節も滑らかで、痛みも少なく、調子いいですが、体の内部はまだ痛めた部位があり、休養を必要としています。
バランスも不安定です。3日〜10日ほどは、一切の運動をやめるか、せいぜいジョギング程度にしたほうがいいです。
直前に良くして、こういった助言を聞かずに、試合に出た場合、
せっかく良くなって来ていても、試合の最後には痛みが生じ、余計に悪化する可能性すらあります。そうなった後ではもう施術ではダメです。1〜二週間休んで、炎症が引くまで待つしかないです。
余計に悪い結果だと思います。もしかしたら、もっと大きな怪我に繋がる可能性もあります。
こういったことが子供の為になるとは思えないです。
例えるなら、建築現場で、ひび割れているところに、セメントを流しこんで、固め始めたのに、完全に固まる前に、踏んだり動かしたりしたら、せっかく流したセメントがグチャグチャになり、無駄を出します。 それと同じような構図です。
本来の整体院の通い方
試合に向けて施術するなら、1〜2週間前までに終わらせることです。普段の何気ない時から、ちょっと痛みが出ているはずです。その時に、腰なり肩なり肘なり、足首なりをしっかり治す習慣を身に付けるべきです。それが本来です。
ご予約いただいても、当日施術しないこともあります。
当院では、子供や学生の施術においては、予約いただいたとしても、当日になって、施術を行わないこともあります。多分5〜10回に1回程度の割合で延期しています
理由は、
施術を望む理由に無理があると判断した時です。
実際の例
●まだ成長期前で小さな体なのに、ゴルフのドライバーを振らせたいけども、痛いから、何とかして欲しい。
★これは、1年ほどドライバーをふる計画を延期してもらいました。体の歪みとかではなく、成長がまだで、とても耐えられない体だったからです。こどもも嫌がっていました。 親のエゴです。当面施術は延期しました。子供のためです。
●試合がつづいていて、股関節が痛いから、施術を連日行いたい。
★施術は連日するものではないです。一度行ったら1週間から2週間後が目安です。それが出来ないなら、試合を休むべきです。このときは、痛みはとりましたが 当面試合は出ないように頼みました。子供のためです。
●今日の試合で痛かったから今すぐ行ってなんとかしてほしい
★痛めた日は、炎症しています。当日は冷やして栄養を摂ってよく寝ることです。3日ほど経ってから施術を行います。このときは、当日施術しませんでした。
●連日ストレスがかかっていて噛む癖があって、顎が痛いから、顎をなんとかしてほしい
顎の痛みをとることは出来ますが、ストレスをどうにかすることが先です。顎だけを良くしても、同じ環境なら1〜2週間もしたら同じ状態になり、無駄です。 顎の問題ではなく、生活環境の問題をお伝えしました。
お子さんや親御さん皆さんが、体や怪我、怪我の回復について、深く理解しているわけではないです。
当院はプロです。皆さんの希望や考えに問題を感じた時は、修正を提案します。
整体院は、痛みをとるコンビ二ではないです。
皆さんに便利で都合の良いところを目指していません。
目先の都合や希望だけにとらわれず、将来と健康被害を考えて、長期的な視野でやるべきことを一緒に考えましょう。